胃腸が元気な男性の画像

胃腸の問題と言うと、お酒を飲みすぎた中年男性に限った事ではありません。最近では若い女性や、小さな子どもでも、ストレスから胃腸が弱くなり、仕事や学校に行けなくなることも多いのです。

制酸薬は胃酸過多に有効な胃腸薬・便秘薬は2種類ある

胃痛や胸焼けは、胃酸がたくさん分泌されていることでよく起こります。胃酸過多とも呼ばれます。
胃酸過多の症状を治療してくれるのが、制酸薬です。市販の胃腸薬としても普通に売られており、簡単に利用することが可能です。
胃酸過多の原因は、食べ過ぎや飲み過ぎが主になります。脂っこく、消化の悪いものをたくさん食べると、消化のために胃酸がたくさん分泌され、胃が荒れてしまうようになります。お酒などのアルコール類も、胃酸の分泌を促します。
ストレスも胃酸過多の原因としてよく上げられます。この他では、コーヒーなどのカフェイン飲料を多量に飲んだり、喫煙が関係してきます。
これらの原因で胃酸が過剰になった状態を、制酸薬が中和して、胃の粘膜が傷つくのを防いでくれます。制酸薬以外では、H2ブロッカーや胃粘膜修復薬などが有効に働きます。
しかし、市販薬にはある程度の治療効果しかありませんので、あまりにも酷い胃の症状だと、効果を発揮してくれません。胃腸薬を服用しても改善の兆しが見られなければ、速やかに病院で診てもらうことが大切です。
他の便利な市販薬として、便秘薬があります。排便がスムーズに訪れず、不快感を感じるときに用いる薬です。服用することで、排便を促してくれます。
便秘薬には、刺激性下剤と機械性下剤の2種類が存在します。刺激性下剤は腸に刺激を与えて、便を押し出す機能を持った薬です。腸への刺激が強いため、お腹が痛くなりやすいデメリットがあります。
機械性下剤は便を柔らかくすることで、排便を促す薬です。水分を含ませたり、滑りをよくするなどの効果があります。刺激性下剤と比較すると、お腹が痛くなりにくいというメリットを持っています。